オヤジのテニス!セルフジャッジとフェアプレイ
アマチュアの試合ではセルフジャッジがほとんどですね。
日本テニス協会「試合におけるフェアプレイの推進」
日本テニス協会では、「試合におけるフェアプレイの推進」としてリーフレットを配布しています。うち、「セルフジャッジ5原則」を推進しているので紹介します。
セルフジャッジ5原則
1、判定が難しい場合は「グッド」(相手に有利に)!
日本テニス協会リーフレットより
2、「アウト」または「フォールト」はボールとラインの間に、はっきりと空間が見えたとき!
3、サーバーはサーブを打つ前、レシーバーに聞こえる声でスコアをアナウンス!
4、ジャッジコールは、相手に聞こえる声と、相手に見えるハンドシグナルを使って速やかに!
5、コートの外の人は、セルフジャッジへの口出しはしない!
セルフジャッジ、人間ですから見間違いはあるとは思いますが、故意に間違った判定をするのは卑劣ですよね。
必殺技はサーブでもストロークでもなく、「卑劣なジャッジ」と言う人とは一緒にテニスしたくないですね。
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オヤジにもこんな経験が・・・。
オヤジ、肩を痛めてからはヘロヘロサーブになっちゃいましたが、以前はそこそこ早いサーブが打ててました。そんなサービスの判定でのトラブルです。
あるシングルスの試合で、明らかにインと判るサービスを何回かフォールトのコールを受けました。しかも、レシーブしながらの判定ならジャッジも難しいところもあるかとは思いますが、明らかなノータッチエースも何本かフォールトのコール。
明らかに間違ったジャッジが5~6本あったところで、さすがにオヤジも我慢できず、相手に「どのくらいフォールトですか?」と聞いてみました。
返ってきた相手の言葉に愕然としました。
相手の主張は・・・。
「サーブが早くて見えないからフォールト」と。
全くボールが見えてないのに、単にフォールトの判定してたようです。飽きれて何も言えませんでした。
誰もが、ハッキリと「アウト」や「フォールト」が見えなかったのなら、「グッド」でプレー続けますよね~。
このような卑劣なジャッジ、どう思いますか・・・。
オン・ザ・ライン
以前、ある試合会場で聞こえた会話で、「オン・ザ・ライン(オンライン)はアウト」と豪語してる人が居ましたけど、心の底から残念でなりません。故意にしているなら、何が楽しいのか分かりません。
もしも、そのような卑劣な人と試合をするような残念な事態になったら、ロービングアンパイアに試合を見ていてもらえるよう要求しましょう。ロービングアンパイアなら正しい判定をしてもらえると思います。但し、ひとりで何面も担当されていることが多いので、常に自分の試合だけを見ていて頂くのは無理がありますが、相手の卑劣なジャッジの抑止力にはなると思います。
ロービングアンパイアの居ない大会は、残念ですが諦めるしかありませんね。大会運営側に相談してください。
セルフジャッジ
セルフジャッジは、自身のコートは自分またはパートナーだけに判定権があります。セルフジャッジのルール上、相手はその判定に反論することが許されていません。
故に、フェアプレイの基にセルフジャッジは成り立っていることは忘れないで欲しいです。
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