オヤジのテニス!足底筋膜炎
以前、「怪我」について投稿させて頂きましたが、オヤジも還暦世代になり、色々な怪我が多くなりました。今回は、オヤジが「足底筋膜(腱膜)炎」になり、数年間苦しんだことを投稿したいと思います。
オヤジと同世代の還暦世代の方々には、共感していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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踵(かかと)の痛み
ある日のこと、オヤジがテニスをした帰りに踵(かかと)に痛みがありました。
翌週も翌々週も、テニスが終わって帰る頃になると、踵(かかと)に痛みがありましたが、そんな状態でも我慢すればテニスはできていたので、大会や練習会など参加していました。
数か月後、踵(かかと)に激痛が走り、踵(かかと)を地面につけることも困難な状態になってしまいました。その頃には踵(かかと)だけでは無く、足底全体も痛むような感じになり、さすがにテニスにも支障がありました。
足底筋膜(腱膜)炎との診断
かかりつけの主治医に相談に行くと、「足底筋膜(腱膜)炎」との診断。
長時間の歩行やランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底筋膜(腱膜)に炎症が生じ、踵(かかと)の内側前方から中央にかけて痛みが生じるとのこと。
長時間のテニスをしているだけでも足底筋膜に負担がかかるのに、オヤジは肥満体形ですので、足底筋膜にかかる負担は相当なものとのこと。
踵骨棘(しょうこつきょく):トゲが生えてました
主治医に言われ、レントゲン検査を受けることに。
主治医:「踵骨棘(しょうこつきょく)だね。」
主治医にレントゲン写真を見せて頂くと、踵(かかと)の骨から、細い筋がトゲのように映っています。
踵骨棘(しょうこつきょく)とは踵(かかと)の部分に生じる骨棘(こつきょく)のことで、足底筋膜(腱膜)に負荷がかかることでできるとのこと。
主治医曰く、プロ野球選手などのスポーツ選手に見られることが多く、手術をして完治しているスポーツ選手が多いとのこと。
オヤジ:「手術が必要ですか?」
主治医:「君は現役のプロスポーツ選手じゃないから、無理に手術は勧めないよ。」
当時、有名なプロ野球選手や体操選手が、手術や体外衝撃波療法などの治療をされていると報道で知りました。
保存療法
オヤジは保存療法を選択し、踵骨棘(しょうこつきょく)と付き合うことにしました。
まずは、クッション性の良い靴選びと、インソール選びからのスタートでした。
テニスシューズは元々クッション性の良いシューズを選んではいたのですが、普段履く靴にもインソールを変えてみたりと試行錯誤でした。
オヤジの現状
数年が経ち、踵(かかと)の痛みは無くなり、歩行や運動に影響はなくなりましたが、根本的な肥満体形は変わりがないので、相変わらず足底筋膜に負荷を掛けっぱなしです。
オヤジも還暦世代ですので健康には気をつけ、今後もテニスなどのスポーツを楽しみたいと思います。