オヤジのテニス!サービスのレット(やり直し)

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テニスのインプレー中にレット(LET)で中断し、ポイントのやり直しをすることがありますね。

今回はサービス時のレット(やり直し)についてです。






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サービスがネットに触れた!

サービスがネットに触れて「サービスコートにイン」した場合、「レット」をコールし、サービスのやり直しをしていますね。

セルフジャッジの場合、誰が「レット」をコールするのでしょうか。

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ネットにボールが触れたイメージ

セルフジャッジの場合はレシーバー側の選手が「レット」をコールし、サーバーにやり直しを促します。サーバー側の選手に自身のサービスの「レット」のコールはできません。なぜなら、ネットに触れたボールが「サービスコートにイン」したかはレシーバー側に判定権があるからです。

しかし、セルフジャッジルールの改正により、サーバー側およびレシーバー側のどちらも「ネット」に触れたことは判定できるようになりました。




サービスがネットに触れたら「ネット」のコール

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セルフジャッジのダブルスの試合で、稀にサーバー側のパートナー(前衛)が「レット」のコールをしているのを見かけますが、サーバー側は「レット」の判定はできません。

サービスがネットに触れた時には、サーバー側がコールするなら「ネット」とコールしプレイを中断できます。レシーバー側がそのボールを「サービスエリアにイン」したと判定すれば「レット」となりサービスのやり直しになります。レシーバー側が「サービスエリアにイン」していないと判定すれば「フォールト」になります。

サーバー側が「ネット」とコールすれば、必ず「レット」でサービスをやり直しができる訳ではありません。

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プレーを継続をした

サービスのボールがかすかにネットに触れた場合、気付かずにプレーを継続してしまうケースがあると思います。

サーバー側のパートナー(前衛)のみが、かすかにネットに触れたかもとは思ったが、判定に確信が無かったのでコールできなかったなんてことが実際にはありますよね。

当然ですが、「ネット」後にプレーを継続していて、後から「ネット」の主張はできないので、判定はボールがネットに触れたら直ちにコールしましょう。

セルフジャッジの試合で、レシーバー側が打ってからの「ネット」のコールは高確率でトラブルの原因になります。

判定の相違

サービスがネットに触れたらかの判定で、双方の判定が相違した場合は、ロービングアンパイアを呼び相談しましょう。

ロービングアンパイアの居ない大会の場合は、大会運営側のレフリー担当者に相談しましょう。




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