オヤジのテニス!コートへのボールの侵入

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テニスでは、一般的なコートを利用している場合、隣からボールがコートに侵入してくることは、当然のことですよね。

試合中は隣同士のボールの侵入はお互い様で、どちらかがボールが侵入してきたからと腹をたてる人もいないと思ってます。

しかし、多くのボールを使用し練習をされる場合は、練習メニューや打球の方向には工夫をしてくださいね。




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試合中のボールの侵入

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プレイヤーは他のコートのボールが、自身のコートに侵入してきた場合、「レット」をコールして中断できます。

サービス側は1stサービスからやり直しです。

侵入したボールとプレイヤーの距離は関係無く、危険性が低くても、自身のコートや相手のコートにボールが侵入したことで、妨害されたとの判断で「レット」をコールして中断できます。

稀にトラブルになるのが、相手のチャンスボールになった時の「レット」のコールですね。

完全なチャンスボールを与えてしまった危機一髪の状態の時に「レット」はコールしづらいですが、相手のプレイヤーが打つ前であれば「レット」の判定は良いとのこと。




ボール以外の侵入

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さすがに大会ではほとんど見掛けませんが、練習試合中にコートに平然と侵入してくる人がいますよね。多くは子供さんがテニスしている保護者の方とか、あまりテニスにお詳しくない方でしょうか。

侵入者とプレイヤーとの接触でどちらかが怪我をしたり、ボールがぶつかったり、大変危険な行為なので止めてほしいですね。意外にテニスボール(硬式)が当たると痛いのを知らないようですが、テニスボールも当たりどころによっては大変危険です。

<事例>

練習試合中に隣からボールが侵入、隣の少年がボールを拾いにコートに侵入してきて、スマッシュしたボールが当たりそうになりました。保護者の方が居たので、「危ないので、こちらで侵入したボールは取りますから大丈夫ですよ。」と伝えたところ何故か逆ギレ。

初心者やテニスを詳しくない方は、ボールの侵入の際の対処が分からないのは仕方ないとは思いますが、逆ギレは如何なものでしょうか。




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通行人

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これはテニス場の出入口の位置が悪い施設に多くみられますが、横切らないと自分のコートに行けないようになってることが原因のひとつですね。

草トーなどでもプレー中のコートへ侵入して、ゆっくりと話ながら歩いている人も稀にいます。プレイヤーなら「レット」になっていることが分かりそうですけど、残念です。